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大家さんの実体をつかめ

物件の契約から家賃徴収、もろもろの管理を任されているのが不動産屋さん。でもその物件のオーナーは大家さんだ。持ち主をよく知ることは、安全で幸せな引っ越しにつながる。

大家さんが個人の場合

資産家でいくつも不動産を持っている人、なけなしの退職金をはたいて老後の保障のために買った人など、事情はさまざま。後者や、大家さんが近くに住んでいる場合は、何かと直接交流することも多くなります。
大家さんが直接貸し主となる形態は、今ではほとんどないと言っていいでしょう。何かがあった場合は、不動産屋さんや管理会社との交渉になりますが、できれば大家さんとは良好な関係を心掛けましょう。たとえば退去時や更新時など、契約書に記載されている内容(いわゆる『原則』)は、通常変更できませんが、そこが人間関係の奥深さ。大家さんに頼むと案外変更してくれることもあります。
でも個人経営なので、メンテナンス面では行き届かないデメリットもあります。

大家さんが企業の場合

事業として手がけている企業なら、敷金返済時などのトラブルも少なく信頼できるでしょう。ただ週末にトイレの故障などが起こった場合、連絡がつかずに悲惨な目にあったという事例も。緊急時、会社が休みのときはどこに連絡すればいいのか確認しておきましょう。管理会社であれば、365日24時間対応のところもあります。
きちんとした住み方のできない人は、退出時の精算額が予想外の出費になる可能性もあります。そして万が一企業が倒産した場合、住んでいる部屋が競売物件となり、強制的に退去させられることがあります。

「大家さんと不動産屋さん」のおさらい

大家さん
建物の所有者
不動産屋さん
宅地または建物の売買・交換あるいは売買・交換・賃借の代理・媒介(仲介)を行う宅地建物取引業者。国土交通大臣もしくは都道府県知事の免許を受けて業務を行う。「仲介会社」と「管理会社」がある。

「物件探し」トラブルシューティング

広告トラブルは…

HOME'Sの不動産広告において、事実と違う物件情報、誤解を招く物件情報などがございましたら、HOME'S 掲載情報110番 まで。

賃貸借取引に関する苦情…

都道府県庁の宅地建物取引業に関する苦情は窓口へ。 窓口の職員はすべて都道府県庁の公務員なので、宅地建物取引業法に基づき、不動産会社を調査、監督、指導、処分する権限がある。悪質な場合には不動産会社の営業を停止させることも可能。

質疑応答!

仲介手数料ってなに?

賃貸情報誌の賃貸広告には「取引態様」という欄があり、「媒介」「代理」「貸主」のうちどれか一つが書かれている。
貸主の場合、不動産会社自身が家主なので仲介手数料はかからない。代理や媒介の場合は、不動産会社が取引の仲立ちをするので、仲介手数料がかかる。通常は1ヶ月分。

媒介
家主やほかの不動産会社から依頼された賃貸物件を仲介する
代理
一般的には、不動産会社が家主の依頼で管理している物件の入居者を募集する
貸主
不動産会社が自社所有物件を賃貸する
 

出典:アクタス・ソリューション/サーフ・エンターティメント