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引っ越し学園 2時限:物件見学の心得

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ベランダの本質を見抜く

ベランダは、洗濯物やふとんを干したり、鉢植えを置いたりと、とても便利な場所。便利さばかりに目を奪われず、「安全」なベランダを見つけられれば、もう言うことなし!ベランダ選びの目を磨け。

ベランダでチェックすること!

賃貸マンションのベランダに出て必ず見受けるのが、隣戸との境界に取り付けられている「隔て板」です。 「隔て板」は、目隠しを兼ねた戸境スクリーンで、火災や緊急避難のときに大切な役割をします。火災発生等の緊急時にそれを破壊して隣のベランダに避難することができるのです。
意外かもしれませんが、ベランダは「共有部分」。「ベランダでガーデニングして何が悪いの!」と言うようでは、まだまだ危機管理意識が低いと言えます。

隔て板


素材:ノンアスベスト板、アルミ板、樹脂板
(以前はアスベスト混入板が使われていた)

隣戸との目隠しの意味もありますが、火災発生時、緊急時にはそれを破壊して避難するよう設計されています。

避難ハッチ

消防点検というものが必ずあるはず。避難方法や避難はしごの使い方に疑問を抱く人は、点検時に説明を求め納得いくまで聞きましょう。

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ベランダに避難ハッチがない!?

通常のマンションの場合、階段経由の避難経路のほかに、ベランダからの避難経路の確保が求められます。「うちの小さなベランダには避難ハッチなどない。違法では!?」というと、じつはそうともいえません。隣戸のベランダを介しての避難経路も認められているからです。角部屋にのみ避難ハッチが設置されており、ほかの部屋にはない場合もあります。
居住者からすれば、すべての住戸に避難ハッチをつけてくれ!と言いたいところですが、工事費、入居後の定期点検、メンテナンス費用などにコストがかかるため、設置をできるだけ少なくしているのが現状です。
ちなみに東京都には世界一厳しい「建築安全条例」があり、マンションやアパートであれば、2階以上には避難上有効なベランダ又は避難器具等を設けなければならないと定められています。

避難方法




隔て板をぶち破り隣のべランダに行き、避難ハッチにたどりつく。(ベランダに避難ハッチがない場合は、角部屋にあるのでそこまで移動する)

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「隔て板」の近くをふさぐように、物を置いたりするのは厳禁!逃げ遅れや、火災時には延焼し被害を拡大する恐れがある。

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出典:アクタス・ソリューション/サーフ・エンターティメント