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引っ越し学園 2時限:物件見学の心得

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シックハウス症候群に用心せよ

家の中にいるだけで病気になるというのが、「シックハウス症候群」。さまざまな化学物質が私たちの身体に悪影響を及ぼす…。幸せをはぐくむ場所が一転、病の温床となってしまう、あなどれない問題だ。

「シックハウス症候群」とは

「シックハウス症候群」とは、建材などに含まれる揮発性物質(ホルムアルデヒド・ベンゼン・トルエン・キシレンなど)が原因で起こる病気です。

建築業界は、建材に虫がつかないようにするために、有効な揮発性物質を長い間使用してきました。それは、いわば農薬と同じようなものです。このような化学物質が、知らず知らずにあなたの室内を汚染する危険性があります。

建築基準法改正

2003年(平成15)に建築基準法が改正されました。チェックポイントはこの2点!

  1. 建材の揮発性物質使用についての規制
  2. 24時間換気システムの義務化(新築の建物)

よって、2003年以降は、「シックハウス症候群」が起こらない建築基準法をもとにした建築物が建てられるようになりました。新築物件の見学に行き、もしも24時間換気システムがついていなければそれはもはや確信犯?と言えるかもしれません。建築申請に通っていれば、間違いなく24時間換気システムは付くはず。物件見学の際にはきちんと築年数などをチェックし、建築基準法改正のチェックポイントを念頭に置いて物件を探すよう心得てください。

建築基準法改正の落とし穴

シックハウス症候群の原因は建材だけではない!

この改正には盲点もあります。建材の揮発性物質においての規制は「ホルムアルデヒド」と「クロルピリホス」。そして「建材」というところがポイントで、「家具」などには規制がありません。

主な科学物質の発生源 壁紙、床、家具、カーテン、じゅうたん、たばこ、芳香剤など「大きなクローゼット付き」と言って喜んでばかりもいられません。クローゼットに揮発性物質が用いられているという可能性も十分考えられます。 部屋のどこかに、揮発性物質が使われていないかチェックする目をもつのが賢明です。

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シックハウス症候群かも!? 簡単なチェック方法

自律神経失調症、更年期障害、風邪などの症状にも似ているため発見が遅れる場合もある。室内で以下のような症状が出る場合は「シックハウス症候群」も疑ってみてもいいかもしれない。どちらにせよ、ガマンは禁物!


  • 頭痛、めまい
  • 目の痛み・かゆみ・チカチカする
  • 口の渇き、のどの痛み
  • 咳、くしゃみ
  • 鼻水、鼻血
  • 耳鳴り、平行感覚の異常
  • 喘息、呼吸しにくい
  • 集中力・記憶力・思考力の低下
  • 吐き気、食欲不振
  • じんましん、湿疹
  • 不整脈、動悸
  • 下痢、便秘
  • 手先・足先がしびれる
  • 寝付きが悪く、すっきり起きられない
  • 慢性疲労
 

出典:アクタス・ソリューション/サーフ・エンターティメント

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