
「水まわりは臭うのが当たり前だ」などと思っていないだろうか?物件見学の際には水まわりのチェックを怠ってはならない。掃除、洗濯、炊事、風呂など、日常生活と切り離せないのがこの水まわりである。
下部扉を開いて確認!
まず、物件見学の際には流し台の下部扉を開いてみてください。さらに洗面台の下部扉も開いてみましょう。そこにどのような配管が設置されているでしょうか?
ジャバラホースのような配管がのぞいているとしたら、それはNG!引っ張ってみるとかなりグラグラするはず。配管の接続部に隙間があるため、そこから汚水の悪臭があがってくることはどうしても避けられないのです。
本来、接続配管は正しく接続されていれば臭いなどしません。水まわりは臭いがするものなんていうウソには騙されないようにしてください。
悪臭のあがる配管例

正しい配管例

受水槽ってやっぱり不潔なの?
受水槽とは、水道管を通って送られてきた水をいったん貯めておくタンクのこと。当然ながらこの受水槽が清潔でないと安全な水は供給できません。
以前は3、4階以上の給水は、受水槽にいったん水を溜め、それをポンプアップして各階に供給していました。現在、東京都では、10階程度までであれば給水管に増圧ポンプを設置して、直接中高層階へ給水を行っています。受水槽が不要になり、清潔な給水システムとなっています。

給水システムのメリット・デメリット
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高置水槽方式 |
直結増圧ポンプ方式 |
| 断水時 |
受水槽と高置水槽内に残っている水量が利用できる |
利用できない |
| 停電時 |
発電機を設置すれば可能 |
排水管の動水圧が利用できる低い階層は供給可能/発電機を設置すれば可能 |
| メリット |
水道管工事等による断水・災害時に備えて水の確保は不要 |
受水槽不要/省スペース化/異物・病原体の侵入可能性が極めて低い/衛生的な水を給水できる |
| デメリット |
管理が行き届いていないと不潔になる可能性がある |
貯留機能がない/水道管工事等による断水・災害時に備えて水の確保が必要 |
| 備考 |
古いマンションに多く見られる |
最近のマンションでは積極的に採用されている |