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02:住宅ローンはこう選ぶ

有利な住宅ローンかどうかは、3つの観点から判断するとよいでしょう。「金利」の高低、金利の「タイプ」、「返済方法」の3点です。このほかに、ローンを借りるときにかかる税金や保険料などの「諸費用」が、どれだけ必要になるかということがあります。それぞれのポイントを見ていくことにしましょう。

ローン負担を軽くする返済方法。

代表的な住宅ローンの返済方式として、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つがあります。

■元利均等返済

図表2は元利均等返済の仕組みを図解したものです。
特徴は毎回の返済額を一定(均等)にしている点にあります。 金利が変わらない限り、毎回の返済額が同じなので返済計画が立てやすいというメリットがあります。
ただ、返済額の中身を見ると返済当初は利息分が多く、元金分はわずかなため、返済が進んでも借入金残高がなかなか減っていかないというデメリットがあります。

■元金均等返済

対して元金均等返済は、元金返済分を一定にするというもの(図表3)。返済当初の返済額は多くなりますが、返済が進むにしたがって負担が軽くなっていくという特徴があります。
また、元金を着実に返していくので借入金残高が早く減り、返済総額も少なくなるというメリットがあります。

■元金均等返済

変動金利型のなかには、借り入れ当初の2年間、3年間、5年間、7年間、10年間というように一定期間の金利が固定されているタイプの住宅ローンもあり、一般に「固定金利選択型」や「固定期間選択型」と呼称されています。
このタイプは固定期間が過ぎた時点で金利が改定されるので、仮に5年間固定型のものを25年返済で借りた場合、通常は5年後、10年後、15年後、20年後と4回の金利改定が行われます。
この固定金利選択型には大きく2つの種類があるので、借入時にはどのような内容になっているのかを慎重に検討する必要があります。

図表2
【元利均等返済方式の仕組み】
図表3
【元金均等返済方式の仕組み】

元利均等返済と元金均等返済を比べてどちらを選ぶかは、将来も含めた収入の状況や家計支出などによって異なりますが、「将来に負担を残さない」というローンを借りるときのセオリーからすると、元金均等返済が堅実といえます。 ただ、金融機関によっては元金均等返済を導入していないケースもあるので、借入時に確認するようにしてください。

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